とりあえず
荷物持セ下モヘ出 黒渕小屋ヘ

七ツ比ニ着 泊リ

同十三日 黒渕小屋より早朝罷立

御境通り人足三人の者共 荷

物持セ下山致ス 小郷ニて?

鷂巣の様子吟味いたし

   巣主甚助呼出申候 手紙

彦七ヘ認メ三浦柾小屋ヘ

為遣ス(シ)置キ我等宅ヘ

帰り

六月十六日 宅罷立夕ハツ比より

小郷ヘ相越申候 与頭源吾方ニ泊り

人足壱人ニ荷物持セ相越申候

同十七日 巣主彦兵衛 与頭

源吾台所人足四人召つれ

三浦山?鷂巣元為見分

登山柾小屋泊リ

同十八日 柾小屋より五味沢獄蒜

?鷂巣見分 巣為下

一覧いたし 余程早キニハ相見

候得共払底ニ付巣為下候事

柾小屋ヘ持参 夕八ツ半比より夜中

加子母小郷ヘ下させ 薮原ヘ指遣ス

夕方合ニ人足喜〇源七栄作

来ル 与頭源吾と下山

一同十九日 人足三人の者共召つれ

柾小屋より早朝ニ罷立 土浦おくヘ

行 泉谷道を相越 同所より道

筋下モヘ苅出申候 延渕迄為

一同廿日 人足三人の者共又々土浦ヘ

道筋為苅払ヒ差遣候処

延渕より下モヘ苅出申候 上ミ正家

平迄苅払ヒ置キ帰り 我等

疝ニて休息

一同廿一日 柾小屋より人足共召つれ

土浦ヘ相越候処 小郷より房吉

来ル 渡合白巣ニて勘右エ門

常吉 孫蔵 定蔵四人仲間ニ

?鷂見出候様申来ル夫より

下山致ス 人足共ハ〇〇廿ニ日